2015/03/23



職場を離れ、首都キングストンへ行ってました。
想像していたよりもごみ処理所火災による影響はなくて、3階のベランダからの西側の景色は少し霞んでいるけれど、匂いも然程気にならない程度でした。



一方、この数日間で、世界ではいくつもの強烈なニュースが飛び交ってました。
イエメンの自爆テロ、チュニジアの博物館襲撃、国内では福島第一原発の炉心溶融(発覚)。
あと、某三女のメディア出演などなど。

こうした情報に直面した時、常に心に留めておきたいのは、「責任の一端は自分の内面にも存在する」ということ。
難しいことだけれど、ただの情報としてでなく、問題解決の糸口として、まず自分の思考を振り返ってみる。
習慣づけたいと思っています。

そういった世界のニュースがある中で、いま一番気になるのは、バヌアツのサイクロン被害の経過。
事の重大さを知った後、情報を仕入れながら、一昨年のヨランダ(フィリピン)を思い出していました。

フィリピン被災地支援の時は、まず何か自分でせねばと、身の丈で出来る支援を始めた訳だけれど、一体誰に訊いてどんな行動したらいいかなんて、全く見当がつかない中で動き出していました。

今回はというと…
自分が何か行動を起こす以前に、身近な誰かが何かしている。発信している。これについては自分が国際協力の世界へ来たんだなと、実感するばかりです。
国際緊急援助隊(JDR)で活動してる人がいらっしゃったり、早速、寄付金システムを立ち上げてる友人もいました。
何より、今は被災国で活動をしている同期が存在します。通信網がダウンしていて連絡が取れないけれど、おそらく復旧作業に当たっていることでしょう。

そういった方々から勇気をもらい、自分の活動のバイタリティにする。好循環の中で活動ができるように。

そして僕らの活動は、メディアの先にある現場となる可能性が高いことを改めて感じました。それは時に凛として構え、行動することが強く求められます。
こういった状況は、自分に、自分の生き方に、良い刺激を与えてくれるだろうと感じています。

2年間で得るものの中で、この先あらゆるものに通じる技術のはず。意識的にスイッチを入れて過ごしていきたい思います。

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